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ローレンス郡()は、アメリカ合衆国オハイオ州の最南部に位置する郡である。2010年国勢調査での人口は62,450人であり、2000年の62,319人から0.2%増加した〔Quickfacts.census.gov - Lawrence County - accessed 2011-12-06.〕。郡庁所在地はアイアントン市(人口11,129人〔Quickfacts.census.gov - Ironton, Ohio - accessed 2011-12-06.〕)であり、同郡で人口最大の都市でもある。 ローレンス郡はウェストバージニア州とケンタッキー州に跨るハンティントン・アシュランド大都市圏に属している。2000年時点の都市圏人口は 288,649人だった。郡名は「艦を諦めるな」というセリフで名高い米英戦争の海軍士官ジェイムズ・ローレンスに因んで名付けられた。 == 歴史 == 1796年、この地域の初期開拓者であるルーク・ケリーとその家族、およびメイ・カイザーがオハイオ川沿いのハンギングロックに入植した。ローレンス郡は1816年12月20日に、ガリア郡とサイオト郡の一部を合わせて設立された。郡庁所在地はバーリントンだった〕。1851年、郡庁はバーリントンから現在のアイアントンに移された。当時新しい郡庁舎が建設されたが、1857年の火事で焼けた。現在の郡庁舎は1908年に建設された。 ローレンス郡民は米墨戦争に出陣し、少なくとも1人が戦死した。南北戦争では1862年までに約3,200人が北軍に参加した〔"'Ironton Register'', October 9, 1862〕。 第一次世界大戦では、2,200人の郡民がアメリカ軍に従軍し、99人が戦死した。 開拓が始まったときからローレンス郡は、鉄、木材、石炭、天然ガス、石油、塩など天然資源が豊富だった。20世紀が始まるまでに、これらの多くは枯渇していた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ローレンス郡 (オハイオ州)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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